Optimize
MUSUBii はクラス名の後方互換があるため、既存のテンプレートを無理に書き換える必要はありませんが、新しいバージョンの推奨するクラス名に変更することでテンプレートの見通しは良くなります。プロジェクトに余裕がある場合は試してみてください。
Table of Contents
Change point
Shorten
v8 ではユーティリティの一部のクラス名を短縮して書けるようになりました。これを利用して、既存テンプレートの HTML を少し圧縮できます。
Flexibility
v8 では Flexbox の子要素の横幅を操作する CSS の命名を調整しました。これを適応することよって flex の操作を行なっているプロパティであることが明確になります。
- クラス名は flex のページで確認できます
Media Query
v8 では特定の画面サイズで適応する CSS の命名を調整しました。これを適応することによって他の CSS と視覚的な差別化ができます。
npm
クラス名を最適化する CLI ツール musubii-optimize を npm に公開しました。前述のクラス名置換をすべて自動で行えます。
Install
Usage
コマンド musubii-optimize
の後に glob 構文で現在地からの対象ファイルを指定し、行いたい処理をオプションでいずれか 1 つ以上付与してください。
置換されるファイルとクラス名が表示されるので問題がなければ Start overwriting?
に対して Yes
を選択。中止する場合は No
を選択または control + c
で処理を停止させます。
ファイルの差分を git で確認して問題がなければコミットしてください。
Options
option | detail |
---|---|
--short | 短縮可能なクラス名を最適化 ex: is-padding-top-md -> is-pt-md |
--flex | flex のクラス名を最適化 ex: is-0 -> is-flex-0 |
--media | メディアクエリのクラス名を最適化 ex: is-desktop-none -> desktop:is-none |